地学巡検
「化石発掘体験・瑞浪市立化石博物館」研修
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特論A選択者を対象に
土岐川河川敷での化石発掘体験・瑞浪市立化石博物館での研修を行いました。
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実施日 |
2011/10/15(土)
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参加者 |
本校生徒1年生 35名
引率教諭 2名
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場所 |
・瑞浪市立化石博物館
・博物館周辺施設(地球回廊・化石洞窟)見学
(土岐川河川敷野外学習地での化石採集は、雨のため中止)
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研修内容 |
・10:30〜12:30 瑞浪市立化石博物館見学
・12:30〜13:30 昼食・休憩
・13:30〜15:00 地球回廊・化石洞窟の見学
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研修の様子 |
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生徒の感想 |
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◇洞窟に入り、岩などに触れるととても長い歴史に触れているような感覚がした。化石の博物館にはマツやスギのヤニの化石の中に虫が入ったものなど、面白いものがたくさんあった。デスモスチルスというカバのような哺乳類の骨のレプリカを見て、恐竜のようだが恐竜ではないことに驚いた。化石について勉強することはとても楽しいことだと感じた。今回の体験で生物というものに興味がわいた。
◇今回は2,000〜1,500万年前の中生〜新生代の化石を多く見れたので、古生代やもっと古い化石も見てみたいと思った。また何千万年も前から地球が存在し、生き物が暮らしていて、地形もどんどん変わっていって・・・と、今の時代からでは作られた物語のような話だけれども、化石のように痕跡がきちんと残っていることはすごいと思った。もっと昔の様子や、どのように今のようになったかを詳しく知れたらな、と思った。また地層の様子も、何も思わず見たらただの崖だけれども、少し注目するだけでいろんなことが見つかる。普段から周りを何気なく見るのではなく、何か発見できないかなと思った。
◇同じ火山灰からできた地層でも、色が違う所を見つけたので、その理由を知りたいと思った。デスモスチルスについてももっとよく知りたくなった。化石から再現イラストを作るには、どうやっているのかも知りたくなった。
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